コラム

2007年8月3日

20070803いよいよ夏本番ですね。夏といえば海。

犬を連れて海に遊びに行く予定の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。海は楽しい所ですが、実は危険もたくさん待ち受けています。そこで、犬を海で安全に遊ばせるにあたっての注意点をいくつか書き出してみました。まずは当然のことながら、暑さ対策(熱射病対 策)は万全でなければなりませんが、逆に忘れがちなのが冷え過ぎ対策です。小型犬などはあまり長時間泳いでいると体温が下がり、お腹も冷えてしまいます。

それから、泳いだ後はその場で全身を洗うことは無理でも、耳や手足の指の部分などは出来るだけ真水で洗うようにしましょう(出来れば眼も)。塩分で皮膚が負けないように注意してあげて下さい。洗浄用と飲料用に数リットルの真水は必ず用意しておくべきでしょう。また、海岸に落ちている魚やバーベキューの残り などを勝手に食べないよう目を光らせておかなければなりません。釣り針ごと魚を飲み込んでしまったり、串ごと焼肉を食べてしまったりしては大変です。その他にもお腹をこわすものはたくさん落ちているのでしっかり見張っていて下さいね。海水だってたくさん飲んでしまったら嘔吐したり下痢になることもあるのですよ。夕方以降は花火にも注意しましょう。嫌いな子には本当にストレスですから。無事に帰宅したら、全身を洗う前にもう一度身体チェックをしましょう。足裏に怪我をしていないか、岩場で転んで歯が欠けていないか、眼がひどく充血していないか、などなど。最後になりましたが、海水浴客の中には犬が苦手な人がいることも忘れてはなりません。やたらに吠えさせない、安易にリードを放さない、排泄は前もって済ませておく、などのマナーは厳守ですよ。。