コラム

2008年2月1日

20080201健康チェックに来た猫ちゃんの腹部を触診したところ、直径2~3cmの塊状物が存在していることが判明しました。

レントゲン検査では石灰化した球状の塊状物が確認出来ます(矢印)。追加のエコー検査や消化管造影検査でその塊状物は腸管に存在しているものではないことが確認されましたが、それ以上のことは確定出来ません。猫ちゃん自身は食欲も元気もあり、一般状態も良好で、尿および血液検査結果も正常でした。実はこの猫ちゃん、もとは野良猫さんだったとのこと。飼い始める前のことはオーナーさんもよくわかっていないのです。

相談の結果、試験開腹をすることになりましたが、さて一体何が出て来るのでしょう か・・・報告は次回になります。