コラム

2009年8月24日

200908248月も残り1週間となりましたが、まだまだ一向に涼しくなる気配はありませんね。動物たちの暑さ対策もまだまだ気を緩めずにしっかりやってあげて下さい。

自宅での空調管理などはもちろんのこと、フードや飲み水がいたんでいないかなど、確認事項はたくさんありますので、是非しっかり管理してあげて下さいね。 意外と失敗しがちなのが、自宅と病院との往復の間の温度管理です。車から降りて移動するわずかの時間でも、キャリーの中は予想以上に暑くなり、場合によっては蒸し風呂状態になることも。この「少しだけだから・・・」というのが結構くせものなんです。

 

特にフェレットはキャリーの中にハンモックを吊ったものも あり、中に潜り込んでいるとちょっとした熱射病状態になっていることもあります。暑い日中に移動しなければならない時は水を凍らせたペットボトルなどを冷 却用にキャリーに入れておくと良いしょう。いわゆる保冷剤と呼ばれるものの中にはかじると危険なものもあるので、水を凍らせたペットボトルか缶ジュースをそのまま凍らせたものの方が良いでしょう。

ちょっとした気配りが動物の健康をまもります。頑張って夏を乗り切って下さいね。