コラム 2006年02月 の記事

2006年2月27日

20060227当院のウサギさんの最高齢記録を更新中のロイちゃん(男の子)です。

1993年7月20日生まれですから、今現在12歳7ヶ月!すごいですね。ますます元気、という訳にはいきませんが、ご飯もしっかり食べて、排泄もちゃんと自分で出来るんですよ。人間の年に換算すると90歳以上になるんです。
毎日の~んびりご隠居生活を堪能してるロイちゃんですが、実はちょうど1年前(つまり11歳7ヶ月の時)に、病気でどうしても手術を受けなければならなくなり、一時はどうなることかと心配しました。でも手術後は何の問題もなくすぐに回復してくれて、逆にそのタフネスぶりに私達の方が唖然としてしまうくらいでした。

飼い主さんの愛情をたくさん貰って幸せいっぱいな毎日を過ごしているロイちゃん。

まずは目標13歳!是非とも頑張って貰いたいものです。

2006年2月15日

20060215当院の待合室と第二診察室には海水魚水槽が設置してあります。

院長が趣味で始めたものですが、早いもので設置してからもう12年が経過しました。 飼い始めてから11年になるフレームエンゼルを筆頭に、10年のアラビアンエンゼルや7年のクマノミなど、どの魚も皆元気です。

可愛らしく泳ぐ姿は見ていてとても楽しいものです。

そもそも海水魚の寿命は一体どれくらいなのか?年齢はどうやって判定するのか?いろいろ調べてみました。

 

寿命はウミタナゴは3年、アジやサバ、イワシなどは5~6年、カサゴは7年、マダイは15年、ヒラメは20年、ウナギはなんと50年以上も生きるそうです。すごいですね。また、年齢は樹木の年輪を調べるのと同じく、ウロコの年輪や背骨の年輪を調べたり、耳の中の小さな石を調べることにより判定するそうです。

2006年2月5日

20060205文鳥には驚くべき能力があることが慶応大学の渡辺茂教授(心理学)らの実験で明らかになりました。何と英語と中国語を聞き分けられるのだそうです。

サルやネズミでは音声言語を聞き分ける能力についての報告がありますが、哺乳類以外ではおそらく初めてのこと。実験は、7羽の文鳥を2つの班に分け、英語と中国語の両方を話せる人がそれぞれの言語を録音・再生。片方の班は英語が聞こえた時に、もう片方の班は中国語が聞こえた時に止まり木を飛び移るとゴハンが食べられるように設定。

何度も繰り返して、平均10回のうち8回以上聞き分けることが3日連続で出来た時に「合格」とした結果、36日後までに全ての文鳥が「合格」を貰うことが出来たのだそうです。

素晴らしいですね。

日本語以外は全く苦手な私達からみたら本当に羨ましくなる能力ですね。