コラム 2006年01月 の記事
皆さんは犬を飼う時に何を基準にして犬種を決めるのでしょうか?
もちろん好きな犬種を選ぶのが一番ですが、その人の環境やライフスタイルに必ずしも好きな犬種が合っているとは限りませんよね。
犬を飼いたい人にとって「犬種選び」は楽しいことですが、慎重に吟味しないと後でとんでもない目に合わないとも限りません。ペット関連の情報普及団体「コンパニオンアニマルリサーチ」はホームページに【ぴったりの犬種をみつけよう】というコーナーを設けてあります。
16項目のいろいろな条件についての質問に答えるだけで「ぴったり度」の高い三犬種が紹介される仕組みになっています。私も早速トライしてみたところ、予想もしない犬種がピッタリだと紹介され、思わず苦笑いしてしまいました。
皆さんも参考までにトライしてみてはいかがですか。選択肢をわざと反対にしてみれば貴方に向いてない犬種がわかるかもしれませんよ。
前に行う検査は聴診などを主体とした身体一般検査くらいしか出来ません。もちろん心臓や肺の状態を見るためにレントゲンを撮ることもありますが、ハムスターの場合、聴診で異常がみられない時はレントゲンで異常が見つかることはほとんどなく、逆に聴診で異常がみられればまず麻酔は出来ないケースがほとんどなので、事前のレントゲン検査はあまり一般的ではありません。血液検査などもとても困難なので麻酔前の検査としては一般的ではありません。
したがって麻酔が大丈夫かどうかは、ハムスターを良く観察することによって見極めなければなりません。そしていざ手術となれば、通常のモニター管理(心電図・呼吸ガス・酸素分圧・血圧・体温など)が出来ないので、呼吸状態の観察と心音の聴診に頼らねばなりません。
本当に神経を使うんですよ。 ですから、無事に手術が終了した時の達成感は何物にも代えがたいものなのです。
リクガメの一種のホウシャガメは、マダガスカル島とモーリシャス島にのみ生息します。茶色の甲羅に入った放射状の模様が特徴で、成長すると45センチ程になります。 日本では1980年以降は商取引が禁止されているはずなのですが、闇ルートでの取引が後をたちません。このホウシャガメは今や絶滅の危機にひんし、ワシントン条約の絶滅危惧種に指定されています。野毛山動物園では現在29匹を飼育していますが、このうち22匹は違法ブリーダーに飼育されていたもので、2005年4月に警視庁が摘発し保護したものだそうです。
野毛山動物園では希少動物の保護と、あまり明らかにされていない生態系を研究する為に繁殖に挑戦することになりました。成功すれば日本初!ただし成功例がなく参考データもほとんどないため手探り状態が続いています。最短で今年の秋のベビー誕生を目指すとのこと。頑張って是非とも成功して貰いたいですね。