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正しい食生活

長生きと食餌の間には大きな関係があります。悪い食生活は病気を引き起こし、寿命を縮めます。

ウサギの食餌として最も良いもの

良質のペレットフードと牧草を主食に与えることをおすすめします。

  • 副食は野菜、おやつは果物
  • 牧草はチモシーなどイネ科牧草が良いです

       

なぜこのような食餌が良いのか?

牧草の長くて硬い繊維は、伸び続ける歯を正常に磨耗するのに役立ち、胃に毛球がたまるのを防ぎ、盲腸内環境を良い状態に保つのに役立ちます。
また、牧草は食べるのに時間がかかるので過食することが少なくなり、肥満防止になります。
良質のペレットフードは蛋白が多過ぎず、繊維質がたくさん配合されています。

 

蛋白の過給や高でんぷん質の食餌は・・・

消化管に負担を与え、腸炎を誘発することがあります。消化器症状の治療には繊維質を多く与えることをまず第一に考え、次いで蛋白とでんぷんの制限を心掛けます。

  • 豆類やとうもろこしは繊維が多いものの、高蛋白です。
  • イモ類も繊維は多いのですが、でんぷん質の過給となる可能性があります。
  • 市販されているうさぎ用のビスケットなどは繊維質の少ないものがほとんどです。

 

カルシウム過剰の食餌は注意!

ペレットでも牧草でも野菜でも、カルシウムが多すぎると尿石症になってしまったり、動脈や腎臓にカルシウム沈着が生じ、心臓病、腎臓病、高血圧などで命を縮める恐れがあります。

  • 牧草はチモシーなどイネ科牧草のものがカルシウム含量が少なく、またカロリー量も低いので、健康維持の上で優れています。
  • 野菜を選ぶときは、繊維の質と含量、蛋白やでんぷんの含量、カルシウムの含量などに注意して選んでください。病気の種類やうさぎの状態によってすすめるべき野菜が異なってきます。

◇野菜の成分表

 

食生活のしつけ

うさぎは食べ物に対してかなり頑固で、保守的な所があります。小さいときに食べていなかったものを、大人になってから与えても食べないことが多いのです。小さい頃から好きなものを要求されるままに与える習慣をつけてしまうと、食べ物にわがままなうさぎになってしまいます。好きなものを要求して、フードのお皿を引っくり返したり、振り回したりして、大きな音を立てたり、食べたくないものをケージの外に蹴りだしたりと、わがままなうさぎをよく見かけます。どんなにわがままでも、食餌全体の70%はラビットフードにしなければなりません。ラビットフードの他にも繊維質の豊富な乾草牧草を食べることは、消化障害の予防のためにも大切ですから、必ず子うさぎのうちから食べさせる習慣をつけなければなりません。

 

◇当院おすすめフード