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ケージ

  一番のおすすめは衣装箱のような大きめのプラケースです。加工しやすい、ハムスターが自由に動き回れる大きさがある、網を上っていって落ちてケガをする心配がない、網に足を挟む危険性がない、掃除がしやすい(軽量・水洗い可能)、温度変化の影響を受けにくい、などがおすすめの理由です。
  同じことがプラスチック性の水槽にも言えますが、小さな分、ハムスターの巣箱でいっぱいいっぱい、湿気がこもりやすく通気性に乏しいかもしれません。45cm以上の大きい水槽なら良いと思います。

巣材

  木材(パインチップなど)、紙材、牧草などの市販のもののほか、ティッシュペーパー・広告・新聞紙など、多くの代用品があげられます。また最近は特別に小動物用に作られたマット(木くずのような土のようなもの)も販売されていますので、それもおすすめです。
  入手のしやすさ、保温性、吸湿性、衛生管理面など、長所短所がありますのでケージとの相性や飼育環境によって選んであげるとよいでしょう。爪にひっかかるようなタオル素材のものはあまりおすすめできません。
  また、犬猫用のペットシーツなどはかじってしまう危険性がありますので、使用しない方がよいでしょう。また、個体によってはパインチップなどにアレルギーを起こす場合があるので、皮膚の痒みやクシャミ・鼻水などがみられた場合には、他の巣材に変えてみることをオススメします。

その他

  巣箱に給水ボトル、餌入れ、トイレや回し車(おもちゃ)など、ケージに入れるものはいろいろです。おもちゃなどの付属物は危険性のないものを選び、ケージ内が狭くならないように入れてあげましょう。
  給水ボトルは物によっては上手に水が飲めない場合があります。ハムスターがきちんと水を摂取できているかどうか、水が減っていてもただ単にこぼれてしまっているのではないか、などをチェックしましょう。

食餌

  ハムスターの食餌はひまわり!・・・なんていうのが昔は普通でした。が、本当ははそうではありません。自然界でのハムスターは雑食性です。市販されているハムスター用のフードも、「ハムスターの主食」と書いてあるのに中味はただのクッキーだったりします…。まだまだ、ドッグフードやキャットフードのように、栄養バランスの優れた良いフードは多くないようです。
  それでもハムスターの主食は、店頭にある中では総合栄養食としてのドライフードを選ぶようにしてください。大型ペットショップやエキゾチックアニマルを多く取り扱っている専門店では、よいフードがあるかもしれません。見た目はおいしそうではありませんが、実験動物用に開発された円筒形の固形飼料が手に入れば栄養バランスは最もよいでしょう。食餌はこのドライフードを主食とし、種子類(ひまわりの種など)はかなり高カロリーなので、おやつとして与え、1日2-3個くらいにとどめておいた方がよいでしょう。野菜や果物などを与える場合も小さなハムスターのお腹をいっぱいにしてしまわないようにほんのちょっとにしましょう。にぼしやチーズ・ゆで卵など動物性のたんぱく質は、できるだけ塩分の少ないものを2-3日おきにまとめて与えるか、あるいは毎日ごく少量ずつ与えるようにしましょう。
  ネギ類やカフェインを含むもの(チョコレートなど)は与えてはいけません。アサガオ・パンジー・ヒヤシンス・シクラメン・チューリップ・スイセンなどの草花も中毒を起こしますので誤って摂取しないように注意しましょう。
理想的な栄養成分組成 (フード選びの参考にしてくださいね!)
たんぱく質18% 粗脂肪5% 粗繊維5% 粗灰分7% 水分8%
カルシウム0.8〜2% リン0.7〜1.7% カルシウム:リン比率1〜2:1
必要摂取カロリー 330〜380Kcal/100g