 |
 |


犬や猫に比べると、フェレットは日本でのコンパニオンアニマルとしての歴史は浅く、私たち獣医師や飼い主の情報不足から、フェレットの健康維持を難しくしていることも否定できません。フェレットは比較的タフな動物で、鳴かない、小さい、家の中で飼える、かわいい・・・
などの理由から、今後はますます飼育数が増加するものと思われます。フェレットに限りませんが、正しい食生活を守ること、良い飼育環境を整えること、各種予防をきちんとおこなうなど日常のケアおよび健康管理は是非しっかりやっていただきたいものです。ちょっとした注意を施すことで、歯のトラブルやその他目に見える病気を早い段階で発見できますし、異物飲み込みなどの事故からフェレットを守ることが可能なのです。
そして、私たち獣医師もさらなる努力で知識・技術を高め、フェレットの健康維持・向上に貢献していきたいと願っております。
この《フェレットの基礎知識》を最後まで読んでいただきありがとうございました。ほんの一部を紹介しただけですが、飼い主とフェレットがよりよい関係を築いていくために必要な情報だと思っています。無責任な結果にならないようフェレットの習性をよく理解し、理想的な飼育環境をフェレットの生涯にわたって提供し続けることができるように祈っております。
|
 |
 |